不動産会社の自社サイトで、売却や賃貸管理の相談につながる情報を整理。相談目的ごとのページ、対応範囲、問い合わせフォームの考え方を紹介します。
物件を探す人と、相談先を探す人を分ける
不動産会社のホームページには、物件を買いたい人だけでなく、売却や賃貸管理を相談したいオーナーも訪れます。物件一覧だけを前面に出すと、会社に何を相談できるかが伝わりにくくなります。まずは増やしたい相談を整理し、目的ごとの入口を用意しましょう。
すべての事業を同じ大きさで並べる必要はありません。自社が実際に受けられる相談と得意な対応を優先し、対応していないサービスを広く見せないことも大切です。
相談ページには、対象と流れを載せる
「売却相談を受け付けます」と書くだけでなく、対応地域や物件の種類、最初の相談でわかることを伝えます。賃貸管理なら、どの業務を任せられるか、現在の契約状況をどう確認するかなど、相談前に知りたい情報を整理しましょう。
| 確認すること | ホームページで伝える内容 |
|---|---|
| 売却相談 | 対応する地域・物件、相談から提案までの流れ |
| 賃貸管理 | 管理の対応範囲、相談時に確認する情報 |
| 空き家相談 | 対象となる物件や相談内容、検討の進め方 |
| 共通情報 | 担当者、連絡方法、対応時間、よくある質問 |
実績は、対応できることがわかる範囲で紹介する
実績を掲載する目的は、件数を多く見せることだけではありません。どのような相談にどう対応したかが伝わると、読み手が自分の状況に近い例を探せます。公開できる範囲で物件の種類、相談内容、対応の流れをまとめましょう。
住所や所有者が特定される情報、写真、金額の掲載可否は事前に確認します。個別の事例を、同じ成果が必ず得られる約束のように書かないことも重要です。
問い合わせ項目は、最初の返信に必要なものから
相談の種類、連絡先、物件の所在地域、相談内容など、最初の返信に必要な情報を整理します。まだ検討を始めた段階の人に、詳細な資料や正確な数値を必須入力にすると、入力をためらう可能性があります。未確定でも相談できる項目は、そのことを明記しましょう。
フォームの入口に選んだ相談の種類が引き継がれると、同じ内容を選び直す手間を減らせます。電話での相談を案内する場合は、対応時間も一緒に示します。
相談の件数と内容を見ながら改善する
ページのアクセスだけでなく、実際に受けた相談が自社の対応範囲と合っているかを確認します。対象外の相談が多い場合は、入口を増やす前に、対応地域やサービスの説明を見直す余地があります。
問い合わせ内容に多い質問をページへ追記し、説明が長すぎる箇所は整理します。相談件数、商談へ進んだ件数を区別して見ると、単にフォーム送信を増やすだけではない改善につながります。
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